6月20日に群馬県教育委員会から、令和8年度公立高校入試の募集定員が発表されました。

昨年より240人減の11680人となります。(令和5年度入試から比較すると、680人減となります。)かつては、群馬県の北部や西部の人口が比較的少ない地域で高校合併や定員減が目立っていましたが、今年は大胡、宮城、粕川、荒砥地区に隣接する高校では、伊勢崎商業が240名から40名減の200名。桐生市商業が240名から40名減の200名。太田高校が280名から40名減の240名。と、大きい都市部の有名高校の定員減となり、私もびっくりしました。

昨年度は確かに、商業高校に関しては、前橋商業高校以外は入試倍率が低かったのですが、伊勢崎商業、桐生市商業の2校同時に大幅定員減となった今年は、商業科志望の生徒にとって、とても大変であることが確定してしまいました。また、太田高校の定員減(館林高校、館林女子高校も40人減)により、太田市近辺の生徒が桐生にまた流れることにより、桐生高校のさらなる難化が予想されます。

受験生はもちろん、私自身も気を引き締めて受験指導にあたっていきたいと思います。