長い冬が終わり、まぶしい陽の光とともに新しい学年が始まります。生徒の皆さんも大きな期待と少しだけ心配な気持ちで新年度を迎えようとしていると思います。昔から「何事も最初が肝心」と言われています。
早めに生活のリズムを作り、勉強も運動も自分なりのペースを作っていきましょう。
塾生の皆さんには、昨年度やっていなかった、できなかったことを、今年度は1つだけ始めることをおすすめいたします。
何でもかまいません。字をていねいに書く。プリントを整理する。笑顔であいさつをする。などなど。1つ始めてそれを継続していくだけで、みんなの毎日は必ずプラスに激変します。
私ごとですが、つい先日自宅で飼っていた柴犬「ちっぷ」が16歳で亡くなりました。それまで16年間、亡くなる5日前まで雨の日も、雪の日も、暴風の日も欠かさず、毎日1日1時間の散歩を続けてきました。そのおかげで、私はひょろひょろですが、脚や腰が痛む思いを今までしたことがありません。散歩に行くのが、「面倒くさいな」と思ったことが何度もありましたが、1日も欠かさず続けることができました。
継続は力なりを、この歳になって改めて勉強させていただきました。私も、皆さんと一緒に、またずっと継続できるような新しいことをひとつ見つけて始めていきたいと思っています。